プレイヤーがプレイヤーで居続けられる場所

モノづくりの世界である時期を境に自分の軸足を考えて、プレイヤーで居続けることを選び、実行しているのは本当にすごいなと思います。

ただ、会社組織でそれを続けるのは、今はすごく厳しい現実もあります。特に、多くの中小企業に勤めているプレイヤーにとっては特に。
プレイヤー気質の人は、最終的には起業やフリーランスという道を選ぶことが、プレイヤーで居続ける一つの選択肢であったりすると思います。
自分自身その道を選ぶこともできたのだけれど、あえて軸足を移したので、プレイヤーで居続ける大変さはわからなくなっているところはあります。

ただ、最近思っているのは、プレイヤーがプレイヤーで居続けられる場を作っていかなければならないのも、今後自分たちに課せられたことなのかなと思うことがあります。

今お世話になっている会社は、いわゆるマネジメントというキャリアパスとは別に、プレイヤーを極めて行くというキャリアパスがあります。ありそうでなかなか無いシステムだと思います。まぁ、もちろん誰もがそこにいけるわけではなく、努力と実力があってのことなのですけどね。
ただ、作ることにおいてそういうキャリアパスがあるというのは、作り続けたいと思う人にとっては非常に嬉しい選択肢だと思います。

LP28で、プレイヤーで居続けるために、とにかくマネジメント的業務は無くす方向でいらっしゃるという話があって、改めて思うのは、マネジメントとプレイヤーって同時に行うのは、本当にしんどいんですよね。できなくはないけど、やっぱりどこかでどちらかがおろそかになる。
私自身は、会社という組織の中で、強い組織、チームを作るには、マネジメントはマネジメントに専念する方が良いと思ってます。中途半端に手を動かし始めたら、いろんなところに問題が出てくるからです。
あわせて、作り続けたいと思う人の選択肢が、そこを極めていくということがあるのは、モノづくりの現場において、単にその人のモチベーションを上げることだけにとどまらず、会社にとってもより強い組織になると思っています。

まぁ、自分自身、もう少し早く今の会社と出会っていたら、もしかしたらプレイヤーとして極める道を選んでいたかもしれません。わからないですけど。ただ、自分の性格からしたら、遅かれ早かれマネジメントの道を選んでいたと思っています。かわりに、その道で非常に頼れるメンバーがいるからこそものづくりの現場でマネジメントをしていられるというのもあります。そのメンバーがその道を究めていけるように強いチームにしていくのが自分自身の努めだと今は考えています。

こういう環境が他にどれだけあるのか、正直わかりません。ただ、これから年齢を重ねていく若い人たちが、プレイヤーで居続けられる場を提供できる会社が増えていくにはどうすれば良いのか、最近考えていることの一つでもあったりします。

コメントを残す