CSS Nite LP, Disk 15に行ってきました

先週の土曜日5月14日に、ベルサール九段下で行われたCSS Nite LP, Disk 15に参加してきました。

ソーシャルメディアは、3.11の震災ではその持っているポテンシャルを多くの人が体験できたことで、これまで以上に注目されるようになりましたが、私の中ではなぜかもやもやしたものがずーっとありました。そんな中で、今回のLPが「ソーシャルメディア特集」ということで、開催のアナウンスの頃から是非参加したいと思っていたイベントで、とりわけ、益子さんと國分さん、原さんのセッションはとても楽しみにしていました。

他の方のセッションも勉強になりましたが、今回はお三方のセッションを聞いての感想を書こうと思います。

阪神淡路の震災はボランティア元年、今回の震災はソーシャルメディア元年などと言われていますが、ソーシャルメディアの中心にいるような人[誰]たちからは、ソーシャルメディア万歳!みたいな感じで今回の震災での情報の即時性を言われることが震災以降見られるようになっていました。ソーシャルメディアを活用させてもらっている僕からしたら、確かにかなりのスピードで今回の震災に関しても情報が伝わってきて、それはもうすごいなと思うことはたびたびありました。

ただ、実際には「ソーシャルメディアに難なく参加できる人たちの間だけでは?」と思うことの方が強かったのが正直なところだったりします。私の中では、ソーシャルメディアは、インターネットサービスの一つであって、インフラだとは思っていないのですが、一部の中にはソーシャルメディア=インフラなどとと言う人がいるようです。そもそも、インフラであればなぜそこにアクセスできない人が存在して、アクセスできる人との間に大きな隔たりができてしまうのか?という疑問を感じざるを得ないのです。

ケータイの普及に伴い、昔と比べて格段にインターネットへのアクセスへの敷居は下がったものの、それだけにさまざまな人たちがインターネットサービスを使うようになっている中で、ソーシャルメディアにはなんとなく敷居の高さを感じてしまう人も一定数いると思っていて、さらに参加したくてもあふれる情報を整理しきれず参加できない人もいると思います。

そうした中で、とりわけWebに携わっている人の中で、どれだけの人がソーシャルメディアではないインターネットサービスに情報を提供してきたのだろうかとすごく思うことがありました。

ちょうど、益子さんのお話の中で、震災当初ケータイサイトでの情報提供の少なさに言及されていたのはまさにこのことに尽きていて、ソーシャルメディアは確かにすごいけど、そこにアクセスしていない人たちへの情報提供だって忘れないで!って思っていたのです。大概のWeb界隈の人たちは自分自身で情報を整理することができるし、今のWebのトレンドだって素早くキャッチアップして活用してる。でも、でもね、やっとmixiが認知されてきたりしていて、FacebookだけがSNSじゃないし、Twitterだってネット人口からしたらまだまだ一部の人のツールでしかなく、我々のような情報を提供する側にいる人間は、一部のツールに傾倒するのではなく、より広いツール、手段に対して提供していかなければならないと思うんだよね。

ソーシャルメディアは確かに便利だと思うことはしばしばあるけれど、インターネットユーザーすべてがソーシャルメディアを活用している訳ではないってことを頭のどこかに入れておいてほしいし、より多くの人たちがネットを活用して幸せになれるようなことを考えてほしいなとか思ったりしてます。

ソーシャルメディアを活用することをテーマにしたセミナーの中で、ソーシャルメディアのカバーしきれない部分について、益子さんたちのセッションは、データを元に考えるきっかけを与えてくれたよい機会だったなと思っています。

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