CSS Nite in SHIZUOKA , Vol.3 -アクセシビリティ・ミーティング- から1年半経って

勢い余ってAdvent Calendarの Web Accessibilityに参加表明してしまったものの、これまでの方の記事があまりにもすごすぎて、正直やめようかと思いましたが、企業に勤めて、自社サイトの責任者になったことで、ウェブアクセシビリティへの意識はこれまで以上に高まったわけで、やっぱり書こうかなと、まぁまとまりがないのですが、書くことにしました。内容は、昨年静岡で行われたCSS Nite in SHIZUOKA , Vol.3の後書き的な内容を1年半の今、書いてみます。

2012年(昨年)5月に、CSS Nite in SHIZUOKA , Vol.3 -アクセシビリティ・ミーティング- が行われました。地方版のイベントではなかなかないアクセシビリティだけのイベントでしたが、沢山の方にご来場いただきました。改めてイベントへ登壇者として関わらせていただいたものとしてお礼を申し上げます。

そのアクセシビリティ・ミーティングでの講演内容に関しては、公開スライドやフォローアップが掲載されています。

フォローアップ:発注者にとってのウェブアクセシビリティとは

企業のデザインの責任者として1年少々やってきた中で感じた、いわゆるインハウスの現場からの声を中心に、ウェブアクセシビリティの現状と企業がウェブアクセシビリティを実践していく意義は何かを話しました。

イベント終了から一年半、さらに企業に入ってからまもなく丸3年が経とうとしている現在、今でも同じ思いでウェブサイトの運用に携わっています。

改めて企業にとってのウェブサイトとはなんなのか?を問うてみれば、やはりお客さまとのコミュニケーションをするために必要なものであり、運用にかける人やお金というのは投資であったりします。広告宣伝という立ち位置から、よりお客さまとの繋がりを意識したものへと変化してきています。

弊社のお客さまは、いわゆる企業のウェブ担当者であり、制作に携わっている方、開発の方が多く、B to Bのビジネスです。ウェブアクセシビリティに携わることで、これまで障がいを持つデザイナーやデベロッパーに会う機会があり、インターネットやパソコンの普及により、障がい者の雇用や仕事の幅が広がったことを知りました。なので、自分たちのお客さまの中には、障がいを持つ方が居るかもしれないということは想像できます。

インターネットやパソコンの普及により、障がい者の雇用がこれまでよりも増え、また周辺機器、支援機器や技術の進化に伴い、より障がい者の雇用の機会が増えている現状、B to Bビジネスで障がい者は居ないという理由にはならない一つの例だと思っています。つまり、企業とのコミュニケーションを行う先には、障がいを持つ人が居ないとは言い切れないわけです。

フォローアップでは、以下のことを書きました。

適合試験を行い、アクセシビリティへの対応をサイトでうたうということは、企業にとっては自社がコミュニケーションを積極的に取ることを宣言していることと同義と思っています。

これは、強く言いたいことです。

お客さまとコミュニケーションを取る、つながりを意識しなければならないということを前提にすれば、企業サイトも当然アクセシブルにしていかなければなりません。大切なのは、ウェブサイトの向こう側、つまりお客さま、をどれだけ想像できるかだと思います。

さて、明日は、Takeshi Kurosawaさんの記事です。楽しみですね!



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